(b) 束ねたケーブルにより布設する方法
(i) 省 略
(ii) ケーブルをトランク又は管に挿入して電路を布設する方法
この場合は、その端部にB級仕切り電線貫通部と同等以上の延焼防止措置を講じること。
(iii) 図4・20に示すつば付きコーミングであってB級仕切り電線貫通部と同等以上の効力を有するものをケーブルに設ける方法
この場合においては、垂直方向に布設するケーブルに設ける場合にあっては6m以内又は2層以内のうちのいずれかの間隔ごとに、水平方向に布設するケーブルに設ける場合にあっては14m以内ごとに設ける。ただし、つばが外板、甲板又は天井に接触する場合には、当該仕切り壁までとして差し支えない。
なお、図において、水平方向に布設するケーブルに設けるものにあってはL=D、垂直方向に布設するケーブルに設けるものにあってはL=2Dとする。