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コンデンサに電気を蓄える能力を静電容量又は単に容量と呼び、容量の単位に(ファラッドF)が用いられる。1Fの単位が大き過ぎるので通常は106分の1の1マイクロフアラド(μF)又は1012分の1の1ピコファラド(pF)が用いられている。コンデンサの記号にCが用いられる。

コンデンサは次に説明するコイルと組合せて特定の周波数を選択する共振回路としても利用される。

010-1.gif

(1・14)式の右辺にjがあることは電流iCが電圧eの変化より位相角で90度進んで変化しながら流れることを示している。

抵抗に対するオームの法則(1・5)式はjがないので、抵抗に交流電圧を加えるときの電流の変化は電圧と同じ波形(同位相)で流れる。

コイル:

図1・13(a)に示したような導線をら線形状に巻いた素子をコイルと呼ぶ。コイルに電流を流すとアンペアの法則に従って磁力線が発生する。磁力線については次の1・2項で説明する。磁力線は電気力線と同様な磁気の力を作用させる仮想上の線である。

コイルに電流を流すと磁力線が発生して抵抗と同じ作用をするコイルのリアクタンスXLを発生する。

 

 

 

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