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抵抗の直列接続とオームの法則;

図1・9の直列接続抵抗のオームの法則は直列抵抗を1ケの合成抵抗RS

RS=R1+R2+ … +RN   (1・6)

とみなして計算できる。

直列抵抗の合成は単純にそれぞれの抵抗値を加え合せることにより計算できる。

 

007-1.gif

図1・9 直列抵抗回路

 

抵抗の並列接続とオームの法則;

007-2.gif

 

007-3.gif

図1・10 並列抵抗回路

 

電力(ワット)計算法;

抵抗Rに電圧を加えると電流が流れてP (ワット、W)の電力が消費される。

電力Pはワットの計算方法から

P=E×I(W)   (1・9)

で計算される。(1・9)式に(1・5)式を代入すると

P=(I×R)×I=I2×R(W)   (1・10)

 

 

 

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