図4・3 ブラウン管の偏向波形と送受信信号
このとき、電子ビームの強弱は受信信号の強弱と比例させることにより、図4・4に示すように、反射物標の位置がブラウン管の画面上に輝点となって表示される。
図4・4 平面位置表示(PPI)
4・2 送信機 レーダーでは、図4・5に示すように極めて短い時間(一般にショートレンジで0.08〜0.1μs、ロングレンジで0.6〜1.3μs)だけ、一定振幅のマイクロ波を繰り返し送信する。このような電波をパルス波といい、パルスが送出されている時間をパルス幅、一つのパルスが発射され、引き続いて次のパルスが発射されるまでの時間をパルス繰り返し周期という。
4・2 送信機
レーダーでは、図4・5に示すように極めて短い時間(一般にショートレンジで0.08〜0.1μs、ロングレンジで0.6〜1.3μs)だけ、一定振幅のマイクロ波を繰り返し送信する。このような電波をパルス波といい、パルスが送出されている時間をパルス幅、一つのパルスが発射され、引き続いて次のパルスが発射されるまでの時間をパルス繰り返し周期という。
図4・5 送信電波
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