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図5・2 メータの表示

 

5・4・2 電子メータ

機械的に駆動する指針に変わって発光ダイオード、液晶、CRT等を用いた電子メータが使用されている。デジタル表示やグラフィク画面表示ができるなど新しい表示器として注目されている。図5・3(a)に透過型液晶LCDを用いた電子メータの断面図を示す。後からハロゲンランプで光を投影してLCD上にメータ表示をする。(b)に電子メータのブロック図と表示を示す。

電子メータは可動部分がないので堅牢で指針のゼロ調整が不要である。表示画面には指針型と類似、デジタル数学あるいは樺グラフ等自由な画面が表示できる。新しい指示計器として電子メータの普及が広がると考えられる。

 

 

 

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