(2) 構造検査
適当な長さの試料について、主要部の寸法を測定し、各構成材料の厚さ、仕上り外径等が規定に適合しているかどうかを確かめる。規定の寸法値はJIS C 3410を参照のこと。
(3) 導体抵抗試験
導体抵抗は、ホイートストンブリッジ法などの方法によって測定し、次の式で20℃のときの線長1Kmに対する値に換算する。
ここに、R20:20℃における1km当たりに換算した導体抵抗値(Ω/km)
Rt:t℃で測定値(Ω)。ただし、リード線の抵抗値を含む場合は、これを除いた値
at:測定温度t℃の値を20℃に換算する表2・32の温度換算係数
L:線長(km)