(ii) 補極ギャップの決定
補極ギャップの調整値は実績値をもとにして作った次にような実験式を使うのが簡便である。

上式のIp/Iの前の符号はIp が和の方向のときは上段、差の方向のときは下段の符号を使う。Δδが-のときは補極ギャップを減少させ、+のときはギャップを増加する。
(b) ブラシの電圧降下測定による調整方法
負荷運転中図2・24(a)のような方法で、整流子とブラシ間の電圧分布を測定する。
整流子に当てる導体は、整流子を損傷しないような、例えばカーボンのとがったもの、鉛筆などを利用するとよい。この電圧分布を曲線に描く図2・24(b)において、曲線aが理想的であり、曲線bは不足整流で補極弱すぎ、曲線cは過度整流で、補極強すぎと判断できる。