即ち、電流と電圧が同相であれば、力率(=cosθ)は1で指針は中央であり、そうでなければ、進み角であれば右側、遅れ角であれば左側のように指針はふれることになる。 ここで数学的解説は省略する。単相用の場合はM3コイルを取り除きM2コイルをM1コイルと直角におき、M1にインダクタンス、M2に抵抗を接続したものである。そして上記と同様、この電圧磁界を形成するので原理は三相の場合と同様である。
即ち、電流と電圧が同相であれば、力率(=cosθ)は1で指針は中央であり、そうでなければ、進み角であれば右側、遅れ角であれば左側のように指針はふれることになる。
ここで数学的解説は省略する。単相用の場合はM3コイルを取り除きM2コイルをM1コイルと直角におき、M1にインダクタンス、M2に抵抗を接続したものである。そして上記と同様、この電圧磁界を形成するので原理は三相の場合と同様である。
図3.22
3・13 電気諸量測定法 3・13・1 直流電圧の測定 したがって、倍率は10倍、100倍にするには、Rの値はrの値の9倍、99倍の値となる。精密測定を行うには、直流電位差計を使用する必要がある。また、分圧器を用いる場合、高電圧を測定する場合には、図3.24のようにR1、R2の抵抗を使用し、分圧して測定する。
3・13 電気諸量測定法
3・13・1 直流電圧の測定
したがって、倍率は10倍、100倍にするには、Rの値はrの値の9倍、99倍の値となる。精密測定を行うには、直流電位差計を使用する必要がある。また、分圧器を用いる場合、高電圧を測定する場合には、図3.24のようにR1、R2の抵抗を使用し、分圧して測定する。
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