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(注) 装置本体のアース銅板をアースボルトに取付ける。アース板・アースボルトの接触面のさびとペンキは落とすこと。

図7.8 送信機の接地例

 

7.4 ケーブルの接地

すべてのケーブルの金属被覆(がい装、金属シース)は、ケーブルの両端で接地するが、最終支回路は給電側のみでよい。

しかし、制御用回路、計器用回路などのケーブルは、誘導障害防止のため上記と異るので、注意を要する。

ケーブルの接地工事は、ケーブルグランドの内部で行う方法、及びアースクランプ(ラジアスクランプ)と接地線で接地する方法とがある。

なお、金属製ケーブルバンドでケーブルを金属支持金物上に固縛して布設する場合には、自然接地と認められる場合がある。

 

 

 

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