3 活動体制
(1) 主会場・プレスセンター
警戒施設ごとに、原則として一班三名の二班編成をもって、二四時間体制で施設内の防災センター等で、災害情報の収集及び災害発生時における初動体制の確保を実施
(2) 那覇空港
要人離発着時、予定時刻の二時間前から、離発着完了時まで、国際線ターミナルの防災センターを中心に、二班(六名)が常駐し、予防警戒を実施
(3) レセプション会場及び総理主催社交夕食会場
ホテルの防災センター及び首里城奉神門二階を中心に、予防警戒要員八名が常駐し、予防警戒を実施
4 実施結果
期間中に五件の異常が発生した。
・従業員が防火戸に台車を当てたことによる受信機発報
・ガス漏れ警報機の作動二件
・自動火災報知設備、受信機の断線
・自動火災報知設備の火災表示
いずれも誤作動が原因であり、予防警戒員が現場確認のうえ、異常を表示した機器の復旧、代替の機能確保を行い即時復日の措置をとり、警戒対象施設内の混乱を避け、適切に処理した。