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3. 平成11年度年間売上高

54億円

舶用比率 65%

 

4. 輪出

主に韓国造船所向けの甲板機械(売上はここ数年横這い)

比率は、舶用機械の6%程度

 

5. 概況

「東北地方の福島に機械工場を!」との目的で設立された為、福島市の名前がそのまま社名となっている。

本社・工場

東北新幹線福島駅を降りて、北へ徒歩7分という市街地に立地している。市街地にもかかわらず割合閑静であり、周りに緑も多い。

生産部門は鋳造、製缶、機械、組立の各工場を持っているが、どちらかというと大型機械工場の趣があり、マシニングセンター9台、CNC旋盤14台、五面加工機、プラノミラー、大型旋盤、歯切り盤など東北地方では有数の機械設備を有している。

東京事務所

営業、サービス部門、各営業所の中核であり、この8月17日に、従来の羽田モノレールの天王洲アイルから浜松町に移転した。

 

6. 会社沿革

昭和28年12月 旧株式会社福島製作所から現物出資を受け設立

資本金5,000万円

昭和30年9月 コンバル型精紡機を開発、試作品完成

資本金8,000万円へ増資

昭和30年10月 資本金1億円へ増資

昭和31年7月 舶用甲板機械の製造・販売開始

昭和32年5月 コンバル型精紡機製造・販売開始

昭和32年7月 資本金1億4,300万円へ増資

昭和34年9月 ノルウェーのヒドロリック社と低油圧式甲板機械に関する技術提携

昭和35年7月 電動低油圧式甲板機械の製造・販売開始

昭和39年1月 資本金1億5,000万円へ増資

昭和39年5月 電動油圧式デッキクレーン開発、製造販売開始

昭和41年8月 ロンドン駐在員事務所開設

昭和42年9月 フランスのベノト社と電動油圧式グラブバケットに関する技術提携

電動油圧式グラブバケットの製造・販売開始

昭和44年6月 西ドイツのコックス社と蒸気式甲板機械に関する技術提携

蒸気式甲板機械の製造・販売開始

昭和44年10月 電動甲板機械サイリスタ・ウインチを開発、製造・販売開始

昭和45年7月 下関営業所開設

昭和45年12月 資本金3億円へ増資

昭和47年12月 事務所本館完成

昭和48年7月 資本金5億円へ増資

昭和51年5月 電動油圧式ツインクレーンを開発、製造・販売開始

昭和53年6月 プロビジョンクレーンの製造・販売開始

昭和54年4月 宇部興産(株)と資本提携

昭和55年10月 尾道営業所開設

昭和60年8月 資本金4億9,000万円へ減資

昭和61年6月 高油圧式甲板機械を開発、製造・販売開始

平成元年1月 木材荷役用エンジングラブバケットを開発、製造・販売開始

平成3年2月 合板荷役用エンジングラブバケットを開発、製造・販売開始

 

 

 

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