3 まとめ
今回のプロトタイプの開発を通じて、AP226のARMからAIMへの展開の一部を詳しく調べたが、現段階では(マッピングの)完成度は高いとはいえない。その背景に船舶のAPに共通して言えるARMをBB (Building Block) と読んでいるExpressで記述していて、これを厳格にAIMへマッピングしようとする余り、一部に無意味とも思われるパスや関係付けが発生しているやに思われる。いう迄もなくARMのレベルでもスキーマ駆動というSTEPの一面の特徴は十分に備えている訳で、再度AIMという抽象度の高い表現へ持ち上げて、不鮮明にする意味合いに疑問を持たざるを得ない。この当たりがSTEPの本質的な問題点かもしれない。反面、ARMでのモデルは、非常にスマートに且つ厳密に定義されており、現存のビジネスモデルで参照すべき点は多いと判断される。
なお、これらの疑問や不具合は、一つには未だ検討途上のものをベースにしていることもあり、今後とも継続的に調査・検討をしていかないと断定はできない。