第2行)
2行目には、Application objectのひとつであるdisplacement_operationとmoulded formとの参照関係を示す名称である"displacement_operation to moulded form"が記述されていて、これはARMにおけるdisplacement_of_moulded_form_to_add_or_subtractに相当する。また第2項に記述されている"PATH"という術語はApplication elementのdisplacement_operationとmoulded formが参照関係に有って。第5項に示される完全参照パスにマッピングすることを表している。
Reference Pathには、property_definitionからproduct_definitionへの参照関係が示されている。Reference Pathの関係をまとめてEXPRESS-Gで表したものが図6.3-7である。図中の破線で囲った範囲が、マッピングルール"PROP_TO_PROD_DEF"(本書6.2.1.7参照)に基づいて記述されている部分である。
property_definitionのdefinition属性は、characterized_definitionを参照し、characterized_definitionは、characterized_product_definitionであり、characterized_product_definitionは、product_definitionであることが記述されている。
