5.1.7.7 min_draught_at_AP (N871-4.2.83.7)
min_draught_at_APは、船の操作の間、船尾垂線における最小喫水を示す。min_draught_at_APが、氷域の付記符号のために、船体横断面の承認で使われる。
5.1.7.8 min_draught_at_FP (N871-4.2.83.8)
min_draught_at_FPは、船の操作の間、船首垂線における最小喫水を示す。min_draught_at_FPは、氷域の付記符号のために、船体横断面の承認で使われる。
5.1.7.9 moulded_breadth (N871-4.2.83.9)
moulded_breadth(型幅)は、船体中央部、design_draughtにおける最大幅を詳述する。
5.1.7.10 moulded_depth (N871-4.2.83.10)
moulded_depth(型深さ)は、ベースラインと、船側が接続する最上部のデッキとの垂直距離を詳述する。
解説:
5.1.6〜5.1.7で解説した、船舶の寸法の特性に関する2つのアプリケーションオブジェクト、
- Class_parameters
- Principal_characteristics
で扱っている主要寸法を図5.1-2に示す。
またアプリケーションオブジェクトの関連を示したEXPRESS-Gを図5.1-3に示す。