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6. 適合性要件

 

ISO10303におけるAP215の適合(Conformance)は、本パートで記述されている要求、サポートされている実装方法の要求、そして関連要求への規範参照が満足していることを含んでいる。

実装については、以下の実装方法の少なくとも1つをサポートしている。

-ISO 10303-21;

-ISO 10303-22.

実装方法仕様要求(implementation methods specific requirements)に関する要求は、N821 AnnexCで明記される。

プロトコル実装適合性宣言(Protocol Infomation Conformance Statement: PICS)は、実装時に含まれるであろうオプションやオプションの組み合わせをリスト化する。PICS様式はN821 AnnexDで提供されている。

AP215には、実装時に使用されるいくつかのオプションが規定されており、それらのオプションは以下の適合性クラスにグループ化されている。

 

-Class1:船舶の区画に関する初期設計データ交換のためのクラス

-Class2: 〃 詳細設計データ交換のためのクラス

-Class3: 〃 運航データ交換のためのクラス

-Class4: 〃 解析データ交換のためのクラス

 

特定のクラスヘの適合は、クラスの一部として定義されている全てのAIM要素をサポートすることを求められる。表6-1に各クラスに含まれるAIM要素を(UoF毎に)示す。

注) ISO 10303-315は適合性評価のための抽象試験スイートを定義する。(2000年ボルドー会議にて抽象試験スイートは必須項目ではなくなった。しかしテストケースの開発は求められている。)ISO 10303-32は適合性評価プロセスについて定義している。

 

適合性クラスは、実際のAP215によるデータ交換を視野に入れて定義されなければならない。表6-1に示されている適合性クラスについては、現在7件のOpen Issueが出されており議論中である。7件のIssue内容については、本報告書8.4 Level D issuesを参照。

 

 

 

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