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第24回アジア太平洋造船専門家会議報告書

 事業名 造船専門家会議の開催
 団体名 日本中小型造船工業会 注目度注目度5


II. 投資資金源

 

1. 国内の投資資金源

ヴィナシン傘下の造船所は、その殆どすべてが10,000DWT型の新造、10,000-15,000DWT型の修繕に必要な理念、設備、先進技術を習得している。開発投資総額は年間概算2,500-3,000万米ドルに上っている(外国からの融資を合まず)。

 

2. 海外からの開発融資

現在ヴィナシンはPharung Shipyardのグレードアップ第2期工事のフィージビリティー・スタディーを完了したところである。プロジェクトの費用はフィンランドからの優先融資でまかなわれ、総投資額は約35,000米ドルに達する。

同造船所では20,000-25,000DWT型の各種船舶の修繕が可能である。特にポーランド政府からベトナム造船業開発のために、7,000万米ドルに及ぶ優先借款を受けている。現在ヴィナシンは以下のプロジェクトに力を入れている。

-Ha Long Shipyardの近代化。近い将来に1,200TEU型コンテナ船の建造能力達成を目指す。

-Ben Thuy、Nha Trang両造船所において融通性に富んだ漁船の連続建造を目指す。両造船所では将来、政府の年次投資計画による近海漁船の建造を手掛ける予定。

-船舶設計研究所の牽引実験水槽のアップグレード投資。

 

3. 投資・国際協力計画

 

3.1 国際協力計画

現在ヴィナシンは各国の民間部門のパートナー50社と提携して、重要なプロジェクトを実施している。その一つは「企業経営のグレードアップ」と銘打ったもので、デンマークからのODAで資金をまかなっている。これが完了するとヴィナシンはISO9002の証明を取得することができる。

 

3.2 ヴィナシンの今後の発展方向

3.2.1 合弁企業

・Hyundai-VINASHIN Shipyard Company Ltd.

これは投下資本1億3,500万米ドルもの大規模合弁企業である。外資側の持分は70%、大型の輸出船新造と修繕の分野を主な事業としている。80,000DWTまでの各種の船舶の修繕が可能で、1999年4月26日の操業開始以来85隻の修繕船を行ったが、対象は主として外国船で、輸出船の新造は2001年開始が予定されている。

・The Vietnam Korea Demolition Old Ship and Rolling Steel Joint Venture Company (VISKO Ltd. Co.) (ハイフォン)(韓国のSaeyang Globus Inc. Co.とヴィナシンとの合弁企業)

 

 

 

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