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第6.10図

 

注)1. 割れの部分をハツリ、又はアークエアガウジングで取り去り、ダイチェック等で割れがなくなっていることを確認した後溶接を行う。

2. ガスガウジングはワレを進行させるので好ましくない。

3. 堀り取ったところは、必ずナメラカにつなぐこと、急な段をつけると、また割れる危険性がある。

4. ハツリ取ったあとの開先は、広く60°以上とする。

5. 割れがとまらないときは、18mmΦ位のストップホールをあけてから、上記の手順をとる。

6. 30mm以上の厚板に施すときは予熱した方がよいこともある。

7. 補修長さが1m以上にもなるときは、一挙に行わず、バックステップで溶接すること。

 

6.2.1 溶接欠陥と原因の一覧表

 

 

 

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