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(2) キャンバー及びシヤー

水盛りの方法により、キャンバー及びシヤーの量を計測しながらブロックを決める。

第5.12図において、規定キャンバー量75m/mとする。A点において上甲板上〜水面まで、300m/mならば、B点で375m/mあれば、このブロックは規定キャンバー通り決められている。シヤーも同じ方法による。シヤーの場合は、船体傾斜とシヤーの量の和が、水盛り値の差になってあらわれる。

 

082-1.gif

第5.12図 キャムバーの計測

 

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第5.13図 シヤー

 

(3) 幅の計測

船幅の計測には、下げ振りをもちいるのが簡単で分りやすい。

下げ振りは、糸に重りを付けたもので、重力の鉛直性を利用して、高い所の位置を真下に移すのに便利である。

 

 

 

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