ダイバージェント型は、ストレート型火口に比して、切断酸素の流出が、せまくしぼられ、エネルギーが大きいため、切断速度のあがる等の利点があるが、製作や掃除がむつかしく、価格が、かさむということも考えなければならない。
(4) ガス切断機の種類
切断器機には、その用途と形式によって、次のような種類がある。
(イ) 手動切断器
最も通常多く使われているもので、あらゆる姿勢に使用される。
(ロ) 半自動切断機
駆動モーターを備えていて、方向は手で案内する方式であり、加工工程のガス作業は大部分、この種の機械に頼られる。レールや、保持機構等をつけることにより直線切や立向きの切断も行える形式のものもある。
(ハ) 自動切断機
レールの上にのって、直線を切るためのもので、手で持ち運びできるものをいう。
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