(1) PLAN(計画を立案する)計画を立案するにあたって重要なことは、現在実施している仕事の中で発生した不具合な点、反省すべき点、計画通り進んでいない点、などの悪さ加減を洗い出すことが重要である。いきなり全く新規の計画を出してもうまくいかない。悪さ加減の中からいくつかの取りあげる案件を決め、次の二つを念頭において計画を立案することが必要である。
(a) 目的を明確にし、目標を決める。
(b) 目標を達成する方法を決める。
(2) DO(実施する)
実施するのにあたっては、
(a) 計画で決めた目的、目標、方法を関係者と十分なミーティングを行う。
(b) 決められた方法、手順で作業を実施する。
(c) その結果を把握する(データをとる)
(3) CHECK(検討する)
作業状況及び結果を調べ、評価し、確認をする。
(a) 決められた通りに作業が行われたかどうかを検討する。