日本財団 図書館


【主催】社団法人日本児童演劇協会 【後援】文化庁

平成12年度

 

児童演劇全国離島巡回公演

番(ばん)ねずみのヤカちゃん

 

作/リチャード・ウィルバー

脚本・演出/丹下進

ステージング/清水きよし

音楽/野田かつひこ

 

005-1.jpg

 

おはなし

 

ドドさんの家(いえ)のカベのすきまに、おかあさんねずみと子(こ)ねずみの兄弟(きょうだい)が住(す)んでいました。

お兄(にい)ちゃん・お姉(ねえ)ちゃんねずみはおとなしくてしずかな子(こ)でしたが、一番小(いちばんちい)さな弟(おとうと)ねずみはとてもとても声(こえ)が大(おお)きくて「やかましやの“ヤカちゃん”」とよばれていました。

ヤカちゃんは、「大声(おおごえ)のせいでドドさんにみつかってしまう」と、いつもおかあさんにしかられていました。

ある晩(ばん)、ヤカちゃんは、チーズを食(た)べに台所(だいどころ)へいこうとしていると、窓(まど)からはいってきたどろぼうと出(で)くわしました。そこでヤカちゃんは…。

 

劇団(げきだん) 道化(どうけ)

 

感想文を送ってください

 

劇を見て、楽しかったこと、感心したことなど、いろいろあったと思います。自分の考えを原稿用紙3枚までに書いて下記へ送ってください。

◆期日 平成13年2月末日まで

◆あて先 〒156-0043東京都世田谷区松原2-39-10-30C

社団法人 日本児童演劇協会「感想文」係

◆賞 応募作品のうち、優秀と思われるものに、つぎの賞をさしあげます。

・個人賞 ・団体賞

◆発表 平成13年4月「児童演劇」誌上

・賞状および賞品は入賞者の学校あてに送ります。

 

心にえいようを!

 

人はからだのはたらきをよくするために

えいようのあるものをとります。

心をゆたかに美しくするために

本を読んだり、音楽を聞いたり、

絵を見たりします。

いい劇を見るのも、このためです。

いい劇は、いってみれば心のえいようです。

いまからお見せする劇を、たのしくあじわい、

たっぷりあなたのえいようをとってくだざい。

社団法人 日本児童演劇協会

会長 内木文英

 

社団法人 日本児童演劇協会

〒156-0043

東京都世田谷区松原2-39-10-30C

TEL 03-3327-3241 FAX 03-3327-3154

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION