介護保険で身体の安心を保障する体制は整い始めたが、同様に必要なのが心の交流や日常のちょっとした生活支援。さわやか福祉財団ふれあい社会づくりグループリーダーの著者が、これらを担うとして期待されるボランティアの成り立ち、考え方、具体的なノウハウを、実例を挙げて解説する。皆さんも一緒に実践してみませんか?
「年をとったら私も人から面倒をみてもらわなければなりませんから、今できることをしています。ここに来ると張り合いがあるし、体調もよくなるから不思議。ありがたいと思っているんですよ。私は「ひばり」があるから元気なんです。」
(本書第5章「活躍するボランティアたち」より抜枠)
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