ごあいさつ
大会会長
桜内義雄
内閣総理大臣杯第17回全日本世代交流ゲートボール大会を開催するにあたり、一言ごあいさつを申し上げます。
各世代の交流を図ることを目的とした本大会は、21世紀に向け、豊かな長寿社会を創造していくためには、絶好なものであると考えております。それは皆様もご存知のように、近年、少子・高齢化の急速な進展とともに、生涯を通じた社会活動参加への促進や、青少年の健全な育成環境づくりのためにも、家庭内や学校のみならず、地域を含めた、それぞれの交流が重要であるとされているからです。
また、生涯スポーツは、健康の保持・増進だけでなく、心のケア・生きがいづくり・地域の活性化など、多くの分野に役立てられ、中でもゲートボールはその中核的な存在であり、海外においても高い評価をいただき、普及国もますます増えてきております。
本連合といたしましても、皆様の期待にお答えできるよう、全世代型生涯スポーツとして各種事業の推進に一層の努力を重ね、ゲートボールの普及啓蒙に努めてゆく所存でございます。
本日、ご来場いただきました皆様方の中にもゲートボールを体験したことのない方が居られる事と思いますが、子供と大人が一緒になってプレーする微笑ましい姿をご覧いただき、機会がありましたら、ぜひ一度、スティックとボールを手にチャレンジしていただけたらと思います。
また、参加されました選手の皆様方にも、日頃の練習の成果を大いに発揮していただくとともに、この大会が果たす役割と意義を充分に認識していただき、全国の仲間と親睦を深め、想い出に残る夏の2日間とされることを願っております。
終わりに、本大会の開催にあたり、多大なるご尽力とご協力をいただきました東京都、江東区ならびに東京ゲートボール連合をはじめ、ご支援いただきました関係者の皆様方に心から敬意を表しますとともに、今後ますますのご発展を祈念いたしまして、私のごあいさつとさせていただきます。