5.3.5 試作 前項の小型軽量SARTの中で、図5.3.4-1の?(Bタイプの電池を使用)について試作を行い、基本的な性能を確認した。電気的な試験結果を表5.3.5-1に、現行のSARTとの比較結果を表5.3.5-2に示す。
5.3.5 試作
前項の小型軽量SARTの中で、図5.3.4-1の?(Bタイプの電池を使用)について試作を行い、基本的な性能を確認した。電気的な試験結果を表5.3.5-1に、現行のSARTとの比較結果を表5.3.5-2に示す。
表5.3.5-1 電気的な試験結果(水平偏波SART)
表に示すとおり、電気的性能を満足している。
表5.3.5-2 現行SARTとの比較結果
5.3.6 評価 送受信モジュールはマイクロ波関係の回路も集積化が進められており、さらなる小型化には限界があり全ての回路部品を新規に設計開発することは極めて多額の経費を必要とする。 このような状況の中で、送受信モジュール以外の電池とアンテナ部分に小型化への改良の余地がないか検討を重ねてきた。特に電池はSART全体のサイズと重量を決定する大きな要素であり、さまざまな検討を行った。
5.3.6 評価
送受信モジュールはマイクロ波関係の回路も集積化が進められており、さらなる小型化には限界があり全ての回路部品を新規に設計開発することは極めて多額の経費を必要とする。
このような状況の中で、送受信モジュール以外の電池とアンテナ部分に小型化への改良の余地がないか検討を重ねてきた。特に電池はSART全体のサイズと重量を決定する大きな要素であり、さまざまな検討を行った。
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