B-2 試験手順
(1) 供試品の電源を長さ1mの平行2芯線で伝導低周波妨害イミュニティ試験装置に接続する。
(2) 電流発生器から3系統の発電機入力にそれぞれ10mAの電流を入力する。
(3) 50Hzから10kHzの試験信号を供試品の電源ポートに印加し、供試品出力をリレー回路を介してパソコンに取り込み、出力の変化を確認する。
(4) 誤作動があった場合は対策を施し、再度試験を行なう。
B-3 試験結果
図8-9に試験結果を示す。
供試品は動作に異常は無く(ABNORMAL 接点が出力されない)、性能基準Aを満足した。