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「羊蹄丸(ようていまる)」という船を知っていますか?

 

この船の名前は知らなくても、青函連絡船はご存じでしょう。

青函連絡船は青森〜函館間の津軽海峡、約113kmを結ぶ航路として、人や貨車を運んでいました。

明治・大正・昭和にかけて、本州と北海道をつなぐ大動脈として活躍していたのです。

この航路で昭和40年から22年余り活躍してきた船が「羊蹄丸II」です。

青函トンネルの開通とともに、昭和63年、連絡船としての役目を終えた羊蹄丸は

現在、東京のウォーターフロントでフローティングパビリオンとして、青函連絡船の歴史を伝えています。

さあ、みなさんも少しだけタイムトリップして、羊蹄丸ワールドに浸ってみませんか?

 

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羊蹄丸II解剖!

船名/羊蹄丸II

総トン数/8,311.48トン

全長/132.00m

幅(型)/17.90m

深さ(型)/7.20m

用途/客載・車両渡船

旅客人数/1,200人

車両積載数/48両

所要時間(青森〜函館間)/約3時間50分

運航期間/22年7カ月

就航:昭和40年(1965)8月5日

終航:昭和63年(1988)3月13日

 

写真協力●鎌田清衛、金丸大作、佐藤正治、JR北海道、毎日新聞社(敬称略)

 

 

 

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