アンケート調査を実施
市民号“あすか”運行
マイタウンかめおか街づくり市民の会
本年二月に発足した「マイタウンかめおか・街づくり市民の会」(会長・山田三郎亀岡商工会議所会頭)は、亀岡駅舎改築、周辺整備についての構想を提案する基礎的資料とするため、五〜六月に亀岡駅周辺整備に関する「市民アンケート調査」を行い、その結果をまとめ構想案づくりを進めている。
アンケート調査は、(1)将来必要なターミナル機能について、(2)亀岡駅周辺整備の姿について、(3)交通アクセスに対する問題と改善点についてを調査内容として三千六十部を作成。二千部を参画組織を通じて配り、一千部を亀岡駅で配布した。回収は一千六百八十一部、回収率は五四・九%であった。
総合ターミナル駅に望まれる機能・施設として多かったのは観光案内所、喫茶・軽食店、コンビニエンスストア、キャッシュコーナーであった。また、駅前広場では、グレードの向上よりも、駅前通りのイメージと駐車場や駐輪場の機能アップを望んでいる人が多かった。駅北側については、緑地公園など憩いの場の創設を多くの人が望んでいた。
駅までの交通アクセスとして、北側にも整備して欲しいとする意見もあった。
市民の会では、亀岡市民・利用者のこれらの要望、意見を踏えて、亀岡駅舎の改築、周辺整備についての構想案をまとめ、亀岡市をはじめ京都府、関係当局とも一層連携を密にして、市民サイドから積極的に実現に向けて対処していくこととしている。
