これを業種別にみると、食料品、繊維・日用品等といった業種については、「九州に自社製品のためのスペースを確保した物流業者の拠点がある」が最も多く、電気機器・精密機器においても、「九州に物流拠点は全くない」を除けば同様の結果となってしまう。業種を問わず、物流拠点は自社で保有しない傾向が強い。
表5-1-6 九州における物流拠点の立地状況(業種別)
2) 九州における物流拠点の具体的な立地場所(問11) 近畿以東から南九州への下り輸送における九州圏内の物流拠点について、その具体的な立地場所についてみると、福岡県が80.6%と圧倒的に多くなっており、次いで多い佐賀県でも24.2%にとどまっている。このことから、製造業では、九州における物流拠点を福岡県に集約化している企業が多いことが分かる。 宮崎県については、11.3%となっており、福岡県、佐賀県以外の各県とほぼ同様の水準となっている。
2) 九州における物流拠点の具体的な立地場所(問11)
近畿以東から南九州への下り輸送における九州圏内の物流拠点について、その具体的な立地場所についてみると、福岡県が80.6%と圧倒的に多くなっており、次いで多い佐賀県でも24.2%にとどまっている。このことから、製造業では、九州における物流拠点を福岡県に集約化している企業が多いことが分かる。
宮崎県については、11.3%となっており、福岡県、佐賀県以外の各県とほぼ同様の水準となっている。
図5-1-12 九州における物流拠点の具体的な立地場所(複数回答)
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