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5] 交通事故減少便益

交通事故減少便益は、自動車交通による人身事故、物損事故による損失額及び事故に伴う渋滞による損失額を合わせた交通事故損失額が軽減される効果である。

架橋供用に伴い、交通量が増大するので、ここではマイナスの効果となる。

 

※交通事故減少便益=現在の交通事故の社会的損失−架橋後の交通事故の社会的損失

※交通事故の社会的損失=1.15×走行台キロ+0.62×走行台信号交差点個所

(一般道路・非市街地・2車線として設定、現在はフェリー利用を換算)

 

ア. 現状の交通事故の社会的損失の算定結果

 

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(注1)01ゾーン:古仁屋中心部、02ゾーン:加計呂麻島東部、03ゾーン:加計呂麻島西部

(注2)信号交差点密度原単位は、01ゾーンを都市部、02ゾーン・03ゾーンを山地と設定、橋梁は無し

(注3)総走行費用の02ゾーンは各ルートの01内・02内・島間の合計、03ゾーンは各ルートの01内・03内・島間の合計

 

 

 

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