3] 観光
加計呂麻地域は、サンゴ礁など亜熱帯性の海洋・海中景観等や諸鈍シバヤなどの優れた自然・歴史資源に恵まれており、これら自然や文化を生かした観光地づくりが進められている。半潜水式の水中観光船によるサンゴ礁の鑑賞や、シーカヤックマラソン大会等のイベント等を通じた観光振興方策も図られている。瀬戸内町の観光統計によると、平成11年度の観光客入り込み数は約85千人であり、平成元年度の61千人に比べ、約24千人、39%の増加となっている。
また、大島海峡、加計呂麻島周辺ではダイビング、磯釣り・船釣り等が盛んになってきておりそれに伴い各種案内業が行われるようになってきている。
これらに併せて、団体の観光客を収容できる宿泊施設もオープンするようになり、ホテル、民宿等の整備が進んでいる。
この他、与路島に民間企業の保養施設が設置されている。