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(3) 産業・経済

1] 就業構造

平成7年の加計呂麻地域の3島の就業構造を見ると、第1次産業が農業、漁業を主体に35.0%と奄美群島全体の20.8%に比べ、約15ポイントも高い割合となっており、第3次産業が奄美群島全体に比べ約15ポイント低くなっている。

第1次産業では、特に漁業が15.9%と高い割合を示しているが、このほとんどが加計呂麻島の漁業就業者である。

 

就業構造(平成7年国勢調査)

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2] 産業

地域の自然的条件等から、産業としては、水産業や農業が主体である。

水産業は、好漁場に恵まれ、カツオ漁を中心に、真珠・タイ・フグ等の養殖業も行われている。この外、国営事業でのクロマグロ栽培漁業プロジェクトも始まっている。

農業では、亜熱帯性の気候を生かして、にんにく、秋(抑制)カボチャ、タンカン、小菊に加えて、最近では、ウコン栽培やソテツの栽培・出荷が行われている。

また、畜産では3つの島において肉用子牛の生産が行われているほか、請島では子豚の生産が盛んである。

地場産業としては、大島紬製造をはじめ、きび酢工場や小規模な黒糖工場もある。

 

魚種別生産量及び生産額

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(奄美群島の概況)

 

 

 

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