第3節 調査結果
1. 過去1年間の観光やレジャーの頻度と目的
調査対象者の過去1年間の観光・レジャーの頻度をみると、「1〜2回」が36.3%で、「3〜4回」を合わせると60%以上を占める。地域別にみると、東京都民で「5〜9回」の頻度が全体よりも10%程度多くなっている他は地域による大きな差は見られない。年代別では、20代と60代で観光・レジャーの頻度が若干高くなっている。
観光の目的は、「温泉地などでの保養」が70%近くを占め、次に「自然や風景の観察、探索」が60%程度、3番目には「名所、旧跡めぐり、社寺参拝」が57%程度となっている。
属性別では、「温泉地などでの保養」や「自然や風景の観察、探索」などの目的では男性よりも女性が多く、年代別でみると、20代、30代の若年層では「食べ歩き・味めぐり」や「ドライブ」などの目的で出かける傾向が強い。逆に50代以上になると「温泉地などでの保養」、「自然や風景の観察、探索」や「名所、旧跡めぐり、社寺参拝」などが多くなっている。