なお、行き来の目的について、利用交通手段別にみると、「フェリーかけろま」や「せとなみ」などの「町営定期船」を利用する場合は、「買物・通院・家事・私用」などのいわゆる"所用"が58.4%、次に「商用・仕事」が39.9%次に「観光・レジャー」が29.8%である。
「海上タクシー」を利用して行き来をする場合の目的でも"所用"や「観光・レジャー」が多い。
全体としてみると、「買物・通院・家事・私用」などのいわゆる日常生活における“所要”は町営や民営の定期船を、「商用・仕事」や「観光・レジャー」などの際は機動性のある「海上タクシー」をと、それぞれの機能を使い分けている姿が読み取れる。