■主な利用目的は、「通院」「家族・親戚の訪問」。高齢者は「買い物」目的も多い。
船舶利用時の主な目的についてみると、高齢者、身障者ともに「通院」が最も多く、高齢者については33件中27件、身障者については28件中24件と、いずれも約85%が選択している。次いで、「家族・親戚の訪問」が多く、それぞれ21件が選択している。
このほか、高齢者については、19件が「買い物」を目的として利用している。
■主な目的地は「長崎市内」「福岡市内」「佐世保市内」のいずれかが大半を占める
船舶利用時の主な目的地についてみると、高齢者・身障者ともに半数以上が「長崎市内」「福岡市内」と回答しており、次いで、「佐世保市内」となっている。
所在地別にみると、対馬島からは、「福岡市内」への移動が多い。また、壱岐島からは、「長崎市内」ならびに「福岡市内」への移動がほぼ同程度となっている。五島列島からは、「長崎市内」が最も多く、次いで「佐世保市内」となっているほか、「福江市内」への移動も多い。