第13回瀬戸内ローズカップ「2000日本グランプリパワーボートレース大会」が、本年も福山市において盛大に開催されますことは、誠に喜ばしいことであり、皆様を心から歓迎申し上げます。
福山市は地方分権の流れの中、一昨年4月に中核市に移行し、瀬戸内の交流拠点都市として、個性豊かで、活力と魅力あるまちづくりをめざし、全力を傾注しているところであります。
さて、近年、国民の余暇利用の多様化に伴い、アウトドアレジャーの普及は著しく、かつ海洋レクリェーションへの関心は、大きな高まりを見せています。
また、本市は瀬戸内海国立公園を代表する景勝地「靹の浦」をはじめ、四季を通して自然との触れ合いを楽しめる豊富な観光資源に恵まれたまちであります。
こうした中、昨年は「しまなみ海道」も開通し、全国から注目を集めたこの風光明媚な瀬戸内海を舞台に本大会が開催される運びとなり、新たな交流と地域の活性化が図れるものと期待をいたしております。
どうか本大会の成功により、健全なマリンスポーツヘの関心がより高められますとともに、海洋思想の普及にご貢献いただきますようお願い申し上げます。
終わりに、大会関係者並びに参加選手の皆様の安全とご健闘を祈念いたしまして、歓迎とお祝いのことばといたします。
広島県マリンスポーツ連盟会長
大会会長
川本友好
この度、「第13回瀬戸内ローズカップ2000日本グランプリパワーボートレース」を9月23日、24日両日にわたって開催するにあたりまして一言ご挨拶申し上げます。
日本最大級で地元福山市を代表するビッグイベントとしてすっかり定着いたしましたこの瀬戸内ローズカップパワーボートレースも、回を重ねること第13回となり、今までにも増して盛大な大会となることと思います。これもひとえに財団法人マリンスポーツ財団をはじめ広島県、福山市、関係諸官庁、地元漁業協同組合、各企業、団体、関係者各位の多大なるご支援ご協力に賜わるものと大変ありがたく思います。この誌面をおかりいたしまして厚く御礼申し上げます。
今年も日本グランプリのタイトルをかけて、また、運輸大臣杯争奪戦として熱き海上バトルが期待出来ると存じます。全国から集まる選手の皆様方の日頃の錬磨の成果を十分に発揮されますと共に大会参加選手の皆様方の安全を祈念申し上げてご挨拶と致します。
