公開演武
【柳生心眼流兵法武術】
柳生心眼流兵法武術は、開祖竹永隼人が1640年頃、神道流、神影流、道座流、戸田流の四流を学んだすえ、一流を立ててこれを心眼流と称し、後に江戸に出て柳生但馬宗矩に柳生新影流剣術を学び、柳生の二字を特別に許されて、柳生心眼流と号し、仙台藩に伝えた総合武術です。
昭和56年には、宮城県無形文化財に指定され、現在、岩手県一関市在住、星国男氏が、第14代宗家として当流を伝承中であります。
●演武内容と演武者
1. 礼法
2. 基本の形 揃い踏み 小磯清光 他泉道場拳心会
3. 基本の形 組技
表ヶ条・中極ヶ条・落しヶ条
武田裕稔 武田考司
加藤裕之 浅野篤
戸田敦 小磯清光
(柳生心眼流泉道場拳心会)
4. 甲冑柔術 馬の鼻ねじりの形・鎧どうしの形・剣の形
相沢 清星徳一
(柳生心眼流甲冑柔術保存会)