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平成12年12年10月

各 位

財団法人 全国統計協会連合会

会長 河合三良

 

「民間統計の実態把握と利用の向上に関する調査研究」へのご協力方お願い

 

謹啓、時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

近年の情報化、国際化あるいは高齢化の進展に伴って、社会・経済情勢は急激な構造変化を遂げています。このような中で、正確な現状把握の手段としての統計データに対するニーズはますます高まっております。

わが国では、これまで国及び地方公共団体の行政機関か作成する官庁統計が主として利用されてきました。一方、これら以外の公益法人、特殊法人、各種団体、民間企業等で自ら作成されているいわゆる民間統計については、一般によく知られていないものも多く、必ずしも有効に利用されているとはいえません。

このようなことから、当連合会では、平成8年度に実施した「民間統計の実態把握と利用促進に関する調査研究」により、冊子「民間統計ガイド」を作成し、広く統計利用者に提供いたしましたところ、行政機関や企業経営者、学者、その他一般の人々から好評を得て参りました。その節の調査につきまして、貴団体等の格別のご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

しかし、「民間統計ガイド」の作成後、民間統計の重要性が一層高まっているうえ、インターネットによる統計の提供が著しく活発化している状況から、この分野をも付加した新たな「ガイド」の充実・作成が各方面から強く要望されています。

このため、標記の調査研究を実施するに当たり、自ら統計を作成しておられる団体、民間企業などを対象に改めて調査を行うことになりました。

つきましては、こ多忙のところ誠に恐縮に存じますが、本調査研究の趣旨をご理解いただき、ご協力くださいますようお願い申し上げます。

なお、お手数をできるだけおかけしないようにするため、入手できた各種の既存の資料の中から判明する限り、調査票に記載させていただきましたが、記入漏れ等があろうかと存じます。

調査票の記載内容につきまして所要の補正・記入のうえ、10月31日(火)までにご返送いただければ幸いに存じます。

敬具

 

調査票への記入についての説明

1. この調査の対象範囲

公益法人、特殊法人、各種団体、民間企業等で自ら作成されている統計のうち、

・定期的に作成されている統計(事業年報や事業報告などに掲載するために集計された数値を含む。)。

・不定期に作成されている統計で平成8年(1996年)10月以降に作成されたもの。

ただし、結果の提供が会員等に限定され、一般に提供されていないものは、除きます。

 

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2. 調査票の記載内容等

調査票A、B及びCの記入欄のうち、「貴団体等の名称」、「住所」、「統計の名称」、「調査対象・報告者とその数」、「作成の周期又は調査の時期」「集計内容」等につきましては、該当事項を記載済みのものがあります。これらの記載内容は、民間統計ガイド(平成9年3月)、貴団体等が刊行された事業年報(月報)・年(社)史・統計資料集等の印刷物、インターネット・ホームページのほか、統計情報インデックス(総務庁統計局)、各種統計年鑑等の資料から転記したものです。統計作成の時期が更新されているもの、記載内容が誤っているもの、追加記入が必要なもの、掲載することが適当でないもの等については、所要の補正・記入をお願いします。

なお、記載例をご参照ください。

 

調査票のご回答は、平成12年10月31日(火)までにお願いします。

なお、該当する統計等がない場合も、その旨をご記入のうえ、ご返送ください。

 

<照会先>

(財)全国統計協会連合会 担当:津ノ井、佐々木

TEL: (03)3205-7951

FAX:(03)5291-5471

E-mail:nafsa@mx1.alpha-web.ne.jp

全統連HP http://www.alpha-web.ne.jp/nafsa

 

 

 

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