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間3-2-21

次の文章はディーゼルエンジンの構造、機能について述べたものです。正しいものに○、誤っているものに×を付けなさい。

( ) 1. ラィナの1番摩耗し易い位置はピストンが上死点にある時のトップリング位置であり、次はピストンが下死点にある時のオイルリングの位置である。

( ) 2. ライナ外周に発生する腐食の大半は、異種金属または同種金属間に発生する電気腐食であり、これは防食亜鉛の交換で防止出来るが、小孔が冷却水入口近辺に密集して発生している場合はキャビテーションの恐れがある。

( ) 3. ライナにはライナ外周を直接水で冷却する湿式ライナと間接的に冷却する乾式ライナとがある。なお、一部小形機関ではライナを使用せずシリンダを加工てライナとして使用するスリーブレスのものも使用されている。

( ) 4. クランク軸の支持方法として台板式とハンガータイプがある。ハンガータイプの場合はシリンダにクランク軸を吊り下げる構造となっている。

( ) 5. シリンダヘッドは片締めにならない様、メーカーで指定された締付け順序で3回に分け、徐々に締付け、最後はトルクレンチを使用し規定トルクで確実に締める。

 

 

 

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