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2・11図 T形レンチ

 

(6) T形フレックスレンチ

T形レンチのソケットの首の部分にユニバーサルジョイントが組み込まれているもので、斜め方向からでも作業が手早く出来る。

 

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2・12図 T形フレックスレンチ

 

(7) モンキレンチ(アジャストレンチ)

口径が変えられるスパナ状のレンチで、変わった寸法のボルト、ナットに対して使われる。顎の部分がスライドするのでガタが多少あり、規格化されたボルト、ナットには使用しないこと。

使用するときは、調整ネジで口径をきっちり合わせ、隙間のない状態で使用する。

なお、使う向きがあるので注意する。

 

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2・13図 モンキレンチ

 

(8) 六角棒レンチ

六角穴付ボルトを廻すときに使用するレンチで、棒状と差換式がある。

棒状はL字型になっており、両端をうまく使い分ければ、強い締め付けや狭いところでの締め付けが出来る。なお、パイプやメガネスパナを使用して締め付け力を増加してはいけない。

差換式は、ラチェットハンドルや、スピナハンドルと組み合わせて使用する。

 

 

 

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