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37. 海水潤滑船尾管軸受について述べた文である。正しいものには○を付けなさい。

( ) 1. ゴム軸受けは、プロペラ軸の周速度が速くなるに従って、摩擦係数が大きくなる傾向にある。従って主機関の動力損失が多くなる。

( ) 2. ゴム軸受は、就航中軸受部の温度上昇は致命的な損傷につながるので、冷却水の注水については、リグナムバイタ軸受の場合以上に注意しなければならない。

( ) 3. ゴム軸受は水のないところでは、摩擦係数が極端に小さいので、焼付き減少を起こすことはないので、ゴム軸受に給水を行ってから軸を回転する必要はない。

( ) 4. 就航中、リグナムバイタ軸受が摩耗した場合、軸受すきまの摩耗限度については、特に船舶機関規則に定められていないので、検査官に報告する必要はない。

 

 

 

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