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31. 次の文章は油清浄機(分離板形)の運転上の注意事項について記述したものです。正しいものに○をつけなさい。

( ) 1. 燃料油の場合は、機関MCR時における燃料消費量より15%程度多い量を、清浄機の処理容量とし、それ以上の実容量をもつ清浄機を選定するのが通常の方法である。

( ) 2. 経済性、加熱による油の劣化及び加熱による清浄機への悪影響等の理由により、処理油の最適粘度を24mm2/s(cst)、最高温度を98℃(100℃以下)としている。

( ) 3. 径の大きな調節板を組み込むと分離境界面は内側に移動し、径の小さな分離板を組み込むと外側に移動する。

( ) 4. スラッジ排出間隔が長いとスラッジの固着等により排出性が悪くなるため、出来るだけ短くする。

( ) 5. 封水はスラッジ排出前、回転体内の油を回収し、ロスを最小限におさえるためのものである。

 

 

 

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