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警報の個別化、ディマー、続発方式、警報テストの装備要求

操縦場所、機関状態表示設備要求

警報電源のDC化要求

空気弁閉警報装備要求

(2) 舶査145号、船舶機関規則

操縦空気源2系統化の要求

LO圧力危急停止装置の装備要求(735kW(1,000PS)以上のCPP又はクラッチ付き機関のみ)

過回転危急停止の装備要求(735kW(1,000PS)以上のCPP又はクラッチ付き機関のみ)

2) 就航時の保守・点検内容

(1) 毎日1回、ランプテストの押しボタンを押して、表示灯の切れ、ゆるみがないか点検する。

(2) 初航、整備・修繕後の航海の時には、振動等で各結線の圧着端子取り付けのビスがゆるんでいないか、1ケ月後に点検する。

(3) 自動停止装置や警報系の安全装置が正しく作動するか、半年に1度は点検する。

(4) 空気タンクのドレンは、当直毎に1回以上抜く。

(5) 空気系統のエアフィルタの掃除を毎月1回行う。フィルタ中身の取り替えは毎年定期的に行う。

(6) リモートコントローラの設定値は、正しくセットされているか、半年に1度は点検する。

(7) 制御用減圧空気用の圧力計が正しく指示しているか、設定値はよいか1月1度点検する。

 

 

 

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