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4] 朝倉町の工業

平成9年の人口1人当たりの工業出荷額をみると福岡県平均が約168万円に対し、本町が約71万円、工業生産指数(注)では本町が43となっており、本町の工業機能は弱い。これは土地利用の制約上、工業立地の限界があることを示している。また平成6年との比較でも事業所数をはじめ、工業生産指数等すべての項目で減少しており、工業の衰退を示している。

これに対し広域市町村圏では人口1人当たりの工業出荷額が約298万円、工業生産指数が176と県平均を大幅に超える高い水準にあるが、これは甘木市のキリンビールやブリジストン等の大企業の工場の立地によるものと考えられる。

 

図表1-16 工業生産指数等の推移

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(注)工業生産指数=地域人口1人当たり工業出荷額等/福岡県人口1人当たり工業出荷額等×100

資料:自治省「住民基本台帳人口要覧」、通商産業省「工業統計表」(ともに平成6年・9年)、甘木朝倉広域市町村圏「甘木朝倉地域振興計画」(平成12年3月)をもとに作成

 

 

 

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