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図表4-17 サインの事例(栃木県益子町の例)

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地場産材(大谷石)を使った総合案内板

 

(ウ) 陶磁器のまちにふさわしい景観形成への助成・融資事業

歴史的建造物・史跡などを、地区の住民共有の財産として保全し、これと調和する陶磁器のまちにふさわしい景観を整備していくことは、観光客が散策して良かったと思える街並みの形成にもつながり、観光地としては、必要な取組の一つであるといえる。

このため、景観の保全及び形成に関する条例を制定し、これに基づいて、以下のような取組を支援していくことが望ましい。

 

●住民主導による修景ガイドラインの作成

(保存建築物・工作物、建築物・工作物の基調色、勾配屋根の採用、建築設備の遮蔽など)

ガイドラインに沿った歴史的建築物及び新築建築物を対象として

●陶磁器のまちにふさわしい街並み景観形成補助事業

【建造物】

・外観修景に要する経費(歴史的建造物及び新築建築物)

・保存上、構造的修理を必要とする場合の経費(歴史的建造物)

【工作物など】

・構造物の保存のために必要となる経費(歴史的工作物・史跡)

 

 

 

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