イ 施策・事業の進捗状況
(ア) 拠点施設
・美濃焼の研究開発拠点として、平成7年9月に「セラテクノ土岐」(土岐市立陶磁器試験場)が、現在地に移転オープンした。
・PR・交流の拠点として「どんぶり会館」が平成10年7月にオープンし、陶磁器産地のシンボル的施設として機能している。
・唐津で学んだ陶祖加藤景延が、古田織部の影響で織部などを焼いたとされる国指定史跡の元屋敷窯跡周辺を「織部の里」として整備する構想は、平成14年3月の供用開始を目標に事業化されている。なお、この周辺には、既に、成形、絵付などが体験できる創陶園や、元屋敷窯跡周辺からの出土品を中心に展示する美濃陶磁歴史館が立地している。
・「陶彫の丘公園」については、現時点では整備スケジュールが明らかになっていない。