(2) 事業所・従業者数及び出荷額の推移
わが国における窯業・土石製造業(注)の比重は、昭和63年から平成10年までの10年間に、事業所数で9.9%、従業者数で13.0%、出荷額で2.0%の減少を記録した。
本市及び周辺の陶磁器生産地においては、この10年間に、この全国の減少率をさらに上回る減少を記録している。
事業所数は、本市で21.8%減少したほか、多治見市で33.1%、瑞浪市で27.1%、笠原町で24.2%、瀬戸市で28.6%など、いずれも20%を超える減少となった。
(注) 窯業・土石製造業
陶磁器・同関連製品製造業のほか、ガラス・セメント・炭素・黒鉛・研磨剤・骨材・その他土石製品製造業を含む。