日本財団 図書館


(2) バス

 

ア 民営路線バス

自家用車の普及に伴い、バス利用客が減少し、年々、路線が廃止されてきた。

現在は、岐阜乗合バスと名阪近鉄バスの2社が2路線で運行しており、そのほとんどは北部地区に配置されている。これらの路線は市内各拠点を結んで、市外へのアクセス機能を持つが、利用者が少ないのが現状である。

 

イ 公共施設巡回バス

(ア) 公共施設巡回バス導入の経緯

a アンケートの実施

本市は、平成10年11月から12月に市内の老人クラブ連合会、身障協会の協力を得て、高齢者500人、障害者100人を対象にバス利用についてのアンケートを実施した。

このうち約7割(回収率は67.0%)の402人(男性197人、女性201人、無回答4人)から有効回答を得た。

 

b 事業方針の策定

平成11年6月に、各種団体代表者で構成する「公共施設巡回バス懇話会」において公共施設巡回バスの事業方針を策定した。

 

c 運行開始

平成11年10月1日に運行を開始した。

 

(イ) 平成10年アンケートの結果

平成10年のアンケート結果は、以下のとおりである。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION