3 入込客数の動向
峡北圏域内の主要観光地は「清里周辺」「八ヶ岳高原周辺」「増富温泉周辺」「甲斐駒ヶ岳・鳳凰三山周辺」に大別されている。入込客数(平成9年)では、「清里周辺」が2,573千人で最も多く、域内総入込客数の53.5%を占めている。次いで多いのは小淵沢町が含まれる「八ヶ岳高原周辺」(1,319千人、27.4%)で、この2箇所で域内入込の80%を占めている。
過去7ヶ年の推移では、「清里周辺」「八ヶ岳高原周辺」とも微減傾向にあり、入込規模の小さい「増富温泉周辺」(385千人)と「甲斐駒ヶ岳・鳳凰三山周辺」(227千人)で微増傾向にある。