3 人口構造
(1) 人口規模と動向
人口は5,885人(平成12年住民基本台帳)で、昭和50年から55年にかけて微減したが、昭和55年以降、平均5%増で推移している。
年齢3区分(平成7年国勢調査)では、0〜14歳15.9%、15〜64歳64.4%、65歳以上21.9%である。平成7年に高齢者人口が年少人口を上回り、その比率も全国平均(14.5%)を5ポイント以上上回っているなど、少子高齢化の進行が顕著である。
世帯数は2,118世帯(平成12年住民基本台帳)で、人口が一時期微減を見たのに対し一貫して増加を続けている。特に昭和60年以降の増加が顕著であり、現在に至って1O%前後の増加率で推移している(昭和60年以前は6%前後の増加率)。
一世帯当たりの人員は2.78人で、世帯数の増加に反して減少を続けており、平成7年(294人)に3.00人を切ったのをはじめ、昭和50年(3.54人)からの25年間で0.76人減となっており、核家族化の進行が顕著である。