年齢別にみると、「15〜19歳」と「30〜39歳」の「イベント等の町の行事」という回答率が最も高い(図表資3-39)。次いで、「15〜19歳」から「30〜39歳」まででは「スポーツ・レクリエーションの集まり」との回答が多く、「40〜49歳」から「60〜69歳」まででは「趣味・教養・文化の集まり」との回答が多くなり、「70歳以上」では3人に1人が「老人クラブの集まり・活動」と回答している。
「40〜49歳」が「町会・自治会活動」に最も積極的であり、「60〜69歳」、「50〜59歳」、「30〜39歳」がこれに次ぐ。
「30〜39歳」は、「PTAの集まり・活動」、「子ども会など青少年活動」、「ごみの分別収集・リサイクル活動」などで、他の年齢層よりも積極的である。
今後参加したい地域まちづくり活動について、現在の地域・まちづくり活動への参加状況との関連をみると、「趣味・教養・文化の集まり」と「スポーツ・レクリエーションの集まり」に対する新たな参加意向が最も強い(図表資3-40)。
他の活動への参加意向は分散する傾向があるが、すべての活動に、新たに参加したいという意向を持つ者がいる。